Capture NX-D のノイズリダクション

これまでカメラの raw データの現像時には Capture NX-D を使って、ノイズリダクションには「高画質」を選んでいました。「高画質 2013」という選択肢があることは知っていましたが、パラメーターにどのような値を指定すれば良いのか良く分からなかったため、使っていませんでした。

ネットに落ちていた Nikon D5 の raw データにデフォルト値が指定されていたので、この値を使って「高画質 2013」のノイズリダクションを使ってみました。

f:id:K-Arakawa:20161212235637j:plain

上の写真の raw データを両方のノイズリダクションで現像した結果を比較してみました。

f:id:K-Arakawa:20170321133752p:plain

左が「高画質」(適用量: 50, シャープネス: 5) で、右が「高画質 2013」(輝度 適用量: 50, シャープネス: 49; カラー 適用量: 50, シャープネス: 49) です。明らかに右の方がノイズが少なく、またディテールについてもやはり右の方が豊かな気がします。

というわけで、ようやく「高画質 2013」の使い方が分かりました。